「人の寿命が会社の寿命より長くなった」
ピーター・ドラッカー
年金の支給開始年齢が70歳まで引き上げられるかもしれないと
言われております。。。
22歳で大学を卒業したとして、
70歳までは、48年間働くことに。
2009年の日本のデータでは、会社の寿命が7年と言われているんです。
単純計算でも、一生の間に7回は仕事が変わる計算になります。
けれど、これからもっともっと個人が活躍する時代に突入しているし、
きっと会社の寿命はもっと縮まる。
会社の寿命が短くなるのは、IT化が進んでいるから。
これはどういうことかというと、
人の仕事をITがどんどん奪っているということ。
もし明日、自分の会社がなくなったら?
考えたことありますか?
「今はまだ大丈夫だから」
そう思って、何も準備しないまま、
急に会社がなくなったらどうでしょう?
想像してみて下さい。
パソコンがなかった時代、とある会社において、
経理の仕事を10人のマンパワーでやっていたとします。
電卓でパチパチと。
しかし、IT化が進んだら?
最終的にコンピューター(のソフト)1つと、
たった1人の社員でできるようになるでしょう。
この場合、9人の人材が不要になります。
どういうことかというと、
会社がなくなったら・・・
唯一の収入源がなくなる。
お金がなくなると、心の余裕がなくなります。
急いで次の仕事を探さなきゃと、
やりたくない仕事に就く。
人生の限られた”時間”という命を、やりたくない仕事に捧げる。
そんな人生、つまらんくない?
まとめ。
こんな時代に、私たちは何をすればいいのか?
だから私は、個人であれば、複数の収入の柱を持つことをオススメしてます。
備える。ですね。
今の給料が月給25万円なら、
月5万円の収入の柱を5つ作るということ。
そういった意味では、無名の個人でもシゴトをつくりやすくなっている
時代。
ビジネスって、誰かの問題解決なんです。
だから、自分の得意なことで誰かの役に立てるし、感謝されるんです。
やればやるほど「ありがとう」が集まって、楽しくなる。
そして、また次のステージが見えた時、
挑戦したくなる。
もちろん、いいことばかりじゃないけれど、
結果、人生が楽しくなる。
私はそう思ってます。
起業ブームに流されるだけではなく、
誰かの役に立つことで、新しい波を作っていく人でありたい。
そして、そんな女性を増やしたいのです。
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